千葉英樹 (Hideki Chiba) - マイポータル

基本情報

所属: 福島県立医科大学医学部（生命科学・社会医学系）基礎病理学講座教授

J-GLOBAL ID: 200901013944327366
researchmap会員ID: 1000263472

研究キーワード

研究分野

受賞

2007年

第53回日本病理学会秋期特別総会学術研究賞, 細胞間接着と極性形成の制御機構, 日本病理学会

千葉英樹

論文

160

Claudin-9 constitutes tight junctions of folliculo-stellate cells in the anterior pituitary gland.

Higashi AY, Higashi T, Furuse K, Ozeki K, Furuse M, Chiba H

Scientific reports 11(1) 21642-21642 2021年11月4日査読有り
CLDN15 is a novel diagnostic marker for malignant pleural mesothelioma.

Watanabe M, Higashi T, Ozeki K, Higashi AY, Sugimoto K, Mine H, Takagi H, Ozaki Y, Muto S, Okabe N …

Scientific reports 11(1) 12554-12554 2021年6月15日査読有り
Aberrant claudin-6-adhesion signaling promotes endometrial cancer progression via estrogen receptor α.

Kojima M, Sugimoto K, Kobayashi M, Ichikawa-Tomikawa N, Kashiwagi K, Watanabe T, Soeda S, Fujimori K, Chiba H

Molecular cancer research : MCR molcanres.0835.2020-molcanres.0835.2020 2021年3月16日
The region-selective regulation of endothelial claudin-5 expression and signaling in brain health and disorders.

Chiba H, Ichikawa-Tomikawa N, Imura T, Sugimoto K

Journal of cellular physiology 236(10) 7134-7143 2021年3月10日
Occludin and tricellulin facilitate formation of anastomosing tight-junction strand network to improve barrier function.

Saito AC, Higashi T, Fukazawa Y, Otani T, Tauchi M, Higashi AY, Furuse M, Chiba H

Molecular biology of the cell 32(8) mbcE20070464-738 2021年2月10日査読有り
Protection of Fatty Liver by the Intake of Fermented Soybean Paste, Miso, and Its Pre-Fermented Mixture.

Kanno R, Koshizuka T, Miyazaki N, Kobayashi T, Ishioka K, Ozaki C, Chiba H, Suzutani T

Foods (Basel, Switzerland) 10(2) 2021年2月1日
Serotonin/5-HT1A Signaling in the Neurovascular Unit Regulates Endothelial CLDN5 Expression.

Sugimoto K, Ichikawa-Tomikawa N, Nishiura K, Kunii Y, Sano Y, Shimizu F, Kakita A, Kanda T, Imura T, Chiba H

International journal of molecular sciences 22(1) 1-11 2020年12月29日
Prognostic Significance of Aberrant Claudin-6 Expression in Endometrial Cancer.

Kojima M, Sugimoto K, Tanaka M, Endo Y, Kato H, Honda T, Furukawa S, Nishiyama H, Watanabe T, Soeda S …

Cancers 12(10) 1-11 2020年9月24日
Molecular organization, regulation and function of tricellular junctions

Higashi T, Chiba H

Biochim Biophys Acta 1862(2) 183143-183143 2019年12月6日査読有り招待有り
Differential expression of a stress-regulated gene Nr4a2 characterizes early- and late-born hippocampal granule cells.

Imura T, Kobayashi Y, Suzutani K, Ichikawa-Tomikawa N, Chiba H

Hippocampus 29(6) 539-549 2018年10月26日査読有り
病気と深くかかわる上皮細胞の「細胞間接着分子」

千葉英樹

ヘルシスト 250 8-11 2018年7月10日招待有り
A novel occludin-targeting monoclonal antibody prevents hepatitis C virus infection in vitro

Ken Okai, Naoki Ichikawa-Tomikawa, Akira C. Saito, Tetsuya Watabe, Kotaro Sugimoto, Daiki Fujita, Chikako Ono, Takasuke Fukuhara, Yoshiharu Matsuura, Hiromasa Ohira …

Oncotarget 9(24) 16588-16598 2018年3月30日
A novel occludin-targeting monoclonal antibody prevents hepatitis C virus infection in vitro

Ken Okai, Naoki Ichikawa-Tomikawa, Akira C. Saito, Tetsuya Watabe, Kotaro Sugimoto, Daiki Fujita, Chikako Ono, Takasuke Fukuhara, Yoshiharu Matsuura, Hiromasa Ohira …

Oncotarget 9(24) 16588-16598 2018年3月30日査読有り
Expression of liver X receptors in normal and refractory carcinoma tissues of the human lung and pancreas.

Kashiwagi K, Yanagida M, Matsui D, Tanaka M, Sugimoto K, Chen H, Ichikawa-Tomikawa N, Marubashi S, Suzuki H, Chiba H

Histology and histopathology 11949 2017年11月28日
PKA activation and endothelial claudin-5 breakdown in the schizophrenic prefrontal cortex

Keisuke Nishiura, Naoki Ichikawa-Tomikawa, Kotaro Sugimoto, Yasuto Kunii, Korehito Kashiwagi, Mizuko Tanaka, Yuichi Yokoyama, Mizuki Hino, Takashi Sugino, Hirooki Yabe …

ONCOTARGET 8(55) 93382-93391 2017年11月
Molecular characterization of human osteoblast-derived extracellular vesicle mRNA using next-generation sequencing.

Morhayim J, van de Peppel J, Dudakovic A, Chiba H, van Wijnen AJ, van Leeuwen JP

Biochimica et biophysica acta 1864(7) 1133-1141 2017年7月
Osteoblasts secrete miRNA-containing extracellular vesicles that enhance expansion of human umbilical cord blood cells

Morhayim J, van de Peppel J, Braakman E, Rombouts E, ter Borg M, Dudakovic A, Chiba H, van der Eerden BC, Raaijmakers M, van Wijnen A …

Sci Rep 6 32034 2016年9月2日査読有り
Methionine Aminopeptidase 2 as a Potential Therapeutic Target for Human Non-Small-Cell Lung Cancers

Hajime Shimizu, Shigeki Yamagishi, Hideki Chiba, Mohammad Ghazizadeh

ADVANCES IN CLINICAL AND EXPERIMENTAL MEDICINE 25(1) 117-128 2016年1月査読有り
Liver X receptor reduces proliferation of human oral cancer cells by promoting cholesterol efflux via up-regulation of ABCA1 expression

Tetsuharu Kaneko, Chihiro Kanno, Naoki Ichikawa-Tomikawa, Korehito Kashiwagi, Nanae Yaginuma, Chihiro Ohkoshi, Mizuko Tanaka, Takashi Sugino, Tetsuya Imura, Hiroshi Hasegawa …

ONCOTARGET 6(32) 33345-33357 2015年10月
Liver X receptor reduces proliferation of human oral cancer cells by promoting cholesterol efflux via up-regulation of ABCA1 expression

Tetsuharu Kaneko, Chihiro Kanno, Naoki Ichikawa-Tomikawa, Korehito Kashiwagi, Nanae Yaginuma, Chihiro Ohkoshi, Mizuko Tanaka, Takashi Sugino, Tetsuya Imura, Hiroshi Hasegawa …

ONCOTARGET 6(32) 33345-33357 2015年10月査読有り

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書籍等出版物

腎と骨代謝・タイト結合を介したミネラル輸送調節

(担当:共著, 範囲:vol.23 No.2)

日本メディカルセンター 2010年4月
病気と分子細胞生物学―ゲノムと分子でわかるヒトの病気

森道夫 (担当:共著, 範囲:新世代の遺伝子ターゲティング)

メディカル・サイエンス・インターナショナル 2002年
病気と分子細胞生物学―ゲノムと分子でわかるヒトの病気

森道夫 (担当:共著, 範囲:転写因子の分子生物学と疾患)

メディカル・サイエンス・インターナショナル 2002年
病気と分子細胞生物学―ゲノムと分子でわかるヒトの病気

森道夫 (担当:共著, 範囲:核内レセプターの転写制御と疾患)

メディカル・サイエンス・インターナショナル 2002年
病気と細胞内小器官―細胞から病気のしくみを理解する

森道夫 (担当:共著, 範囲:幹細胞と再生医学)

文光堂 2002年
実験医学・別冊クローズアップ実験法総集編

(担当:共著, 範囲:培養細胞における新しい遺伝子ノックアウト法)

羊土社 2002年

講演・口頭発表等

144

クローディン-6による子宮体癌の悪性形質増強機構

杉本幸太郎, 小島学, 田中瑞子, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
クローディン-4による乳癌の悪性形質増強機構

長川秀久, 村上祐子, 杉本幸太郎, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
新規CLDN10, CLDN12抗体の開発とその応用

宮川諒也, Abidur Rahman, 杉本幸太郎, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
CLDN15は悪性胸膜中皮腫の新規診断マーカーである

田内雅士, 渡部昌之, 東智仁, 杉本幸太郎, 鈴木弘行, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
ゲノム編集技術を用いたタイト結合分子シンギュリン/パラシンギュリンの機能解析

橋本知樹, 齋藤明, 東智仁, 杉本幸太郎, 東淳子, 菅野雄耶, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
新規抗CLMPモノクローナル抗体の作製と発現部位の解析

服部芳隆, 東智仁, 千葉英樹

第109回日本病理学会総会 2020年7月1日日本病理学会
ラットモノクローナル抗体の樹立と有用性

千葉英樹

第5回DSANJ Bio Conference'20 Open 2020年1月22日招待有り
ラットモノクローナル抗体の樹立と有用性－子宮体癌予後予測と悪性中皮腫の新規マーカーを例に－

千葉英樹

新技術説明会 2019年11月28日
幹細胞培養補助剤：JAM-C部分ペプチドは間葉系幹細胞の培養補助剤として有用である

千葉英樹, 杉本幸太郎

ファーマラボEXPO 2019年7月3日
子宮体癌患者の予後予測バイオマーカー

千葉英樹, 杉本幸太郎

ファーマラボEXPO 2019年7月3日ファーマラボEXPO
タイト結合分子クローディン-2特異的ラットモノクローナル抗体の有用性

伊藤沙恵, 冨川直樹, 杉本幸太郎, 東淳子, 東智仁, 千葉英樹

第108回日本病理学会総会 2019年5月9日日本病理学会
Liver X receptor（LXR）βは小細胞肺癌治療の新規標的分子になり得る

辰田功顕, 宮澤公輔, 柏木維人, 矢澤華子, 石井順, 岩本雅美, 正和明哲, 太田昌幸, 千葉英樹, 矢澤卓也

第108回日本病理学会総会 2019年5月9日日本病理学会
JAM-C部分ペプチドを活用した新規幹細胞培養法

山下莉奈, 杉本幸太郎, 山﨑森里生, 井村徹也, 千葉英樹

第108回日本病理学会総会 2019年5月9日日本病理学会
肺腫瘍塞栓症で死亡した尿路上皮癌の一例

齋藤優衣, 杉本幸太郎, 田中瑞子, 千葉英樹

第108回日本病理学会総会 2019年5月9日日本病理学会
タイト結合分子クローディンに対するモノクローナル抗体の樹立とその応用

杉本幸太郎, 東淳子, 東智仁, 千葉英樹

第108回日本病理学会総会 2019年5月9日日本病理学会
HCV感染を阻害する新規オクルディン抗体の作用機序解明

齋藤明, 冨川直樹, 杉本幸太郎, 千葉英樹

第107回日本病理学会総会 2018年6月21日日本病理学会
新規抗ヒトオクルディン単クローン抗体はHCV感染阻害薬になり得るか

根本脩平, 齋藤明, 冨川直樹, 杉本幸太郎, 千葉英樹

第107回日本病理学会総会 2018年6月21日日本病理学会
食道癌再発転移の化学療法中に細菌性心筋炎をきたして死亡した一例

太田直人, 杉本幸太郎, 田中瑞子, 千葉英樹

第107回日本病理学会総会 2018年6月21日日本病理学会
可溶性JAM-Cはニッチ基質として間葉系幹細胞の維持に寄与する

山下莉奈, 杉本幸太郎, 山崎森里生, 冨川直樹, 千葉英樹

第107回日本病理学会総会 2018年6月21日日本病理学会
乳癌におけるC laudin-4高発現の臨床病理学的意義

加藤瞳, 杉本幸太郎, 村上祐子, 冨川直樹, 千葉英樹

第107回日本病理学会総会 2018年6月21日日本病理学会

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担当経験のある科目(授業)

共同研究・競争的資金等の研究課題

幹細胞ニッチシグナルを利用した組織再生戦略

共同研究（補助・助成） 2020年4月 - 2023年3月

千葉英樹, 杉本幸太郎
細胞接着シグナルを活用した皮膚組織再生技術の開発

日本医療研究開発機構（AMED) 共同研究（補助・助成） 2020年4月 - 2021年3月

千葉英樹, 杉本幸太郎, 小山明彦, 北村成紀
がん悪性形質を左右するエストロゲン受容体新規リン酸化部位に着目した予後予測バイオマーカーの開発

日本医療研究開発機構（AMED) 共同研究（補助・助成） 2020年4月 - 2021年3月

千葉英樹, 杉本幸太郎, 小林信
タイト結合分子による腸上皮幹細胞の新規運命決定機構

共同研究（補助・助成） 2018年4月 - 2020年3月

田中瑞子, 千葉英樹, 東智仁
過剰な細胞間接着シグナルによるがんの悪性形質増強機構

共同研究（補助・助成） 2017年4月 - 2020年3月

千葉英樹, 杉本幸太郎, 齋藤明
がん悪性形質を増強する細胞接着シグナルに着目したバイオマーカーの確立

共同研究（補助・助成） 2018年4月 - 2019年3月

千葉英樹, 杉本幸太郎, 小島学, 村上祐子
新規ポドサイト傷害マーカーの開発

共同研究（補助・助成） 2017年4月 - 2018年3月

千葉英樹, 冨川直樹, 杉本幸太郎, 風間順一郎
細胞接着シグナルを利用した新規ダイレクト・リプログラミング法の開発

共同研究（補助・助成） 2014年4月 - 2016年3月

千葉英樹, 井村徹也, 冨川直樹, 柏木維人, 田中瑞子
宿主細胞間接着分子を標的としたC型肝炎の新規予防・治療法の開発

共同研究（補助・助成） 2014年4月 - 2016年3月

冨川直樹, 岡井研, 大平弘正, 千葉英樹
原発性ネフローゼ症候群の新規診断マーカーの確立

共同研究（補助・助成） 2014年4月 - 2015年3月

田中瑞子, 冨川直樹, 柏木維人, 井村徹也, 千葉英樹
細胞接着シグナルによる新規ダイレクト・リプログラミング法の創出

武田科学振興財団共同研究（補助・助成） 2013年7月 - 2015年3月

千葉英樹
幹細胞の新規上皮分化誘導機構の解明

上原生命科学財団共同研究（補助・助成） 2011年3月 - 2013年4月

千葉英樹, 冨川直樹
F9コンディショナルシステムを用いた細胞接着と極性形成の分子基盤解明.

内藤記念財団共同研究（補助・助成） 2010年10月 - 2012年9月

千葉英樹
タイト結合膜貫通分子オクルディンを標的としたC型肝炎の新規治療法の開発

共同研究（補助・助成） 2011年6月 - 2012年3月

千葉英樹, 冨川直樹
タイト結合膜貫通分子オクルディンを標的としたC型肝炎の新規治療法の開発（課題番号23659187）.

共同研究（補助・助成） 2011年6月 - 2012年3月

千葉英樹, 冨川直樹
タイト結合の機能細胞病理学－すきまの細胞生物学から治療への応用をめざして（課題番号19390103）

日本学術振興会科学研究費補助金共同研究（補助・助成） 2008年6月 - 2010年3月

澤田典均, 小島隆, 千葉英樹, 田中敏, 村田雅樹
タイト結合の機能細胞病理学－すきまの細胞生物学から治療への応用をめざして（課題番号19390103）.

日本学術振興会共同研究（補助・助成） 2007年 - 2009年

澤田典均, 小島隆, 千葉英樹, 田中敏, 村田雅樹
生体バリアとヒト疾患－細胞間隙における分子通過機構の機能分子病理学（課題番号17390117）

日本学術振興会共同研究（補助・助成） 2007年 - 2008年3月

小島隆, 千葉英樹, 飛岡弘敏, 村田雅樹
細胞間隙におけるカルシウムイオンチャネルの同定

共同研究（補助・助成） 2007年 - 2008年3月

千葉英樹
細胞間接着と極性形成の制御機構

共同研究（補助・助成） 2007年 - 2008年3月

千葉英樹

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産業財産権

特願2019-162576 悪性中皮腫鑑別方法, 及び悪性中皮腫鑑別用抗CLDN15抗体

千葉英樹, 東智仁
PCT/JP2019/18862 細胞培養補助剤

千葉英樹, 杉本幸太郎
PCT/JP2019/12503 子宮体癌患者の予後予測マーカー

千葉英樹, 杉本幸太郎
PCT/JP2016/79955 C型肝炎ウイルス感染阻害剤

千葉英樹, 冨川直樹, 大平弘正, 岡井研