基本情報

所属
新潟大学 大学院現代社会文化研究科、法学部 教授
一般財団法人 情報法制研究所 代表理事・理事長
学位
修士(法学)(2003年3月 中央大学)
博士(情報学)(2007年8月 情報セキュリティ大学院大学)

J-GLOBAL ID
200901074281860650
researchmap会員ID
6000000238

外部リンク

1962年岩手県生まれ。中央大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了(指導教授:堀部政男)、情報セキュリティ大学院大学博士後期課程修了(指導教授:林紘一郎)。
IT業界団体、ニフティを経て2005年より現職。2016年より一般財団法人情報法制研究所(JILIS)理事長兼務、2017年より2023年まで理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIP) 兼務、その間、情報法制チーム チームリーダー(PI),客員主管研究員、2018年より一般社団法人次世代基盤政策研究所(NFI・理事長:森田朗)理事兼務。
専門は情報法。主に個人情報保護法制、プライバシーの権利、医療情報等に関する研究を行う。
政府のパーソナルデータに関する検討会で個人情報保護法改正案、政府情報システム刷新会議臨時構成員として共通方針案、政府CIO制度、厚生労働省ゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォース構成員として「ゲノム医療等の実現・発展のための具体的方策について」それぞれ検討した。その他、マイナンバー制度、JIS Q 15001原案起草や改正作業、プライバシーマーク制度創設、経産省個人情報保護ガイドライン案作成及び改正などに関与した。
個人情報保護法制に関連して、記名式Suica履歴データ無断提供事件を通じて匿名・仮名の問題を提起し、また2000個問題解消(公民一元化)等を訴えてきたが、それぞれ個人情報保護法平成27年改正、令和2年改正、令和3年改正で反映された。近年は、ControllerーProcessorモデルの導入や仮名加工医療情報の二次利用に関する特別法の必要性を提言している。


主要な所属学協会

  4

主要な書籍等出版物

  47

主要な論文

  58

主要なMISC

  75

主要な講演・口頭発表等

  29

主要なメディア報道

  42

委員歴

  32

学術貢献活動

  6

主要な社会貢献活動

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2