2015年4月 - 2017年3月
イネの生育温度と開花シグナルの調節機構の解明
日本学術振興会 科学研究費(挑戦的萌芽研究) 挑戦的萌芽研究
イネの生育気温を認識し花成を誘導するシグナル伝達経路は、Ehd1を介してHd3aやRFT1の転写を制御していることが示唆された。さらに今回解析した開花関連遺伝子は、短日処理後2日または3日目から発現量が変化することが示された。これらの結果から、イネは日長や気温の生育環境が大きく変化した場合、3日で生育環境を認識し花成シグナルの形成を始めることが示された。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 15K14622
- 体系的課題番号 : JP15K14622