論文

査読有り 筆頭著者
2013年12月

キック方向の変化がサッカーのインステップキックのキネマティクスに及ぼす影響

バイオメカニクス研究
  • 井上功一郎
  • ,
  • 布目寛幸
  • ,
  • 新海宏成
  • ,
  • 池上康男

17
3
開始ページ
110
終了ページ
125
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)

ボールを蹴り出す方向の違いがキック動作に与える影響を運動学的に明らかにすることを目的とした.15度,45度,75度の方向にボールを蹴る動作をハイスピードビデオカメラで記録し,分析した.その結果,スイング速度はいずれの条件においても同程度であったが,足部速度のベクトルの向きが異なるためボール速度は,低下することが明らかとなった.また,キック方向の調整は,両股関節の内旋動作を用いて,行われることが明らかとなった.

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