MISC

2013年

光超音波マンモグラフィを用いた乳癌診断法の開発

日本レーザー医学会誌
  • 山賀 郁
  • 浅尾 恭史
  • 鳥井 雅恵
  • Elham Fakhrejahani
  • 高田 正泰
  • 鍛 利幸
  • 金尾 昌太郎
  • 片岡 正子
  • 三上 芳喜
  • 杉江 知治
  • 椎名 毅
  • 戸井 雅和
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34
1
開始ページ
24
終了ページ
29
DOI
10.2530/jslsm.34.24
出版者・発行元
Japan Society for Laser Surgery and Medicine

光音響法を乳癌診断装置へと応用した光超音波マンモグラフィ(PAM)を用い,臨床研究を実施した.本研究では乳腺疾患の診断にて手術予定となった39 症例(41 病変)についてPAM 測定を行った.PAM 像と造影MRI 像とを対比してPAM による腫瘍の同定率を検討した結果,悪性腫瘍で75.0% の同定率が得られた.PAM は既存の形態に基づく画像診断に加え,新たな機能情報が得られる診断機器であり,今後の臨床に有用な検査となりうることが示唆された.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2530/jslsm.34.24
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004893559
ID情報
  • DOI : 10.2530/jslsm.34.24
  • ISSN : 0288-6200
  • CiNii Articles ID : 130004893559
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000283471770

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