小柳知代 (Tomoyo F KOYANAGI) - マイポータル

基本情報

所属: 東京学芸大学環境教育研究センター准教授

学位: 博士（農学）(東京大学大学院農学生命科学研究科)

研究者番号: 80634261
J-GLOBAL ID: 201201071375804539
researchmap会員ID: 7000001723

研究キーワード

研究分野

経歴

2018年4月 - 現在

東京学芸大学, 環境教育研究センター, 准教授
2014年4月 - 2018年3月

東京学芸大学, 環境教育研究センター, 講師
2012年4月 - 2014年3月

早稲田大学人間科学学術院, 助教
2010年4月 - 2012年3月

農業環境技術研究所, 特別研究員（ポスドク）
2008年4月 - 2010年3月

独立行政法人日本学術振興会, 特別研究員（DC2）

論文

戦後の山村における食用野生植物資源利用の変遷 ―福島県只見町を事例に―

小柳知代, 松浦俊也, 古川拓哉, 小山明日香

日本森林学会誌 106(2) 2024年4月査読有り筆頭著者
在来クルミ2 種とマテバシイの栄養成分

古川拓哉, 小柳知代, 鹿内彩子, 関山牧子, 松浦俊也

森林総合研究所研究報告 22(4) 191-198 2023年12月査読有り
東京学芸大学環境教育研究センターの教材植物園におけるカエル類の生息状況ー採捕調査と環境DNA調査を併用してー

鈴木享子, 藤田宏之, 小柳知代, 平田大介, 吉冨友恭

環境教育学研究 (32) 45-57 2023年3月
身近な自然環境調査成果の全国発表会に対する生徒と教員の観点および生徒の調査への意識―GLOBEプログラムの発表会における感想文を通して―

澤田康徳, 鈴木享子, 小柳知代, 吉冨友恭, 原子栄一郎, 椿真智子

E-journal GEO 18(1) 40-53 2023年1月査読有り
Grazing and heat stress protection of native grass by a sand-fixing shrub in the arid lands of northern China

Kimura, K, A. Kono, S. Yamada, T.F. Koyanagi, T. Okuro

Journal of Arid Land 14(8) 867-876 2022年8月査読有り
都市部における森林学習プログラムの教育効果と課題：森林環境譲与税を活用した教育実践事例から

牛尾光里, 小柳知代, 宮村連理, 平田大介, 高橋真生

環境教育学研究 31 1-26 2022年3月責任著者
The potential role of an alien tree species in supporting forest restoration: Lessons from Shiretoko National Park, Japan

Kureha F. Suzuki, Yuta Kobayashi, Rupert Seidl, Cornelius Senf, Shinichi Tatsumi, Dai Koide, Wakana A. Azuma, Motoki Higa, Tomoyo F. Koyanagi, Shenhua Qian …

Forest Ecology and Management 493 119253 2021年8月査読有り
What Environmental and Personal Factors Determine the Implementation Intensity of Nature-Based Education in Elementary and Lower-Secondary Schools?

Takahiro Yamanoi, Masashi Soga, Maldwyn J. Evans, Kazuaki Tsuchiya, Tomoyo F. Koyanagi, Tadashi Kanai

Sustainability 13(17) 9663 2021年8月査読有り
Paper: Classification of Grass and Forb Species on Riverdike Using UAV LiDAR-Based Structural Indices

Naoko Miura, Tomoyo F. Koyanagi, Susumu Yamada, Shigehiro Yokota

INTERNATIONAL JOURNAL OF AUTOMATION TECHNOLOGY 15(3) 268-273 2021年5月
Species abundance as a determinant of aesthetic values of flowering plant communities

Soga M, Fukano Y, Koyanagi T.F, Gaston K.J

Urban Forestry & Urban Greening 63 127194 2021年5月査読有り
Ionomic Responses of Local Plant Species to Natural Edaphic Mineral Variations

Chengming Zhang, Syuntaro Hiradate, Yoshinobu Kusumoto, Sayaka Morita, Tomoyo F. Koyanagi, Qingnan Chu, Toshihiro Watanabe

Frontiers in Plant Science 12 614613-614613 2021年3月査読有り
東京学芸大学環境教育研究センターの教材植物園における昆虫相の多様性

影山貴大, 小柳知代, 弘中豊, 平田大介

環境教育学研究 30 2021年3月責任著者
Classification of grass and forb species on riverdike using uav lidar-based structural indices

Naoko Miura, Tomoyo F. Koyanagi, Susumu Yamada, Shigehiro Yokota

International Journal of Automation Technology 15(3) 268-273 2021年
Recognition of local flora and fauna by urban park users: Who notices which species?

Soki Ishibashi, Munemitsu Akasaka, Tomoyo F. Koyanagi, Kaoru T. Yoshida, Masashi Soga

URBAN FORESTRY & URBAN GREENING 56 2020年12月
How can we mitigate against increasing biophobia among children during the extinction of experience?

Masashi Soga, Maldwyn J. Evans, Takahiro Yamanoi, Yuya Fukano, Kazuaki Tsuchiya, Tomoyo F. Koyanagi, Tadashi Kanai

BIOLOGICAL CONSERVATION 242 2020年2月査読有り
Plant community assembly in suburban vacant lots depends on earthmoving legacy, habitat connectivity, and current mowing frequency

Tsuzuki Y, Koyanagi TF, Miyashita T

Ecology and Evolution 10(3) 1311-1323 2020年1月査読有り
CAN UAV LIDAR DERIVE VERTICAL STRUCTURE of HERBACEOUS VEGETATION on RIVERDIKE?

N. Miura, T. F. Koyanagi, S. Yokota, S. Yamada

ISPRS Annals of the Photogrammetry, Remote Sensing and Spatial Information Sciences 4(2/W5) 127-132 2019年5月29日
中高生でも測定可能な人工林保全活動評価法の開発

宮村連理, 永田桃夏, 山本理生, 横井里奈, 小柳知代

環境教育学研究 28 51-62 2019年3月最終著者
Impacts of previous maintenance of river embankments on the grassland communities by changing soil properties

Koyanagi TF, Yamada S, Matsuzaki H, Kato Y

Ecological Engineering 131(1) 73-80 2019年3月査読有り
Evaluating forest clear-cuts as alternative grassland habitats for plants and butterflies

Ohwaki J, Koyanagi TF, Maeda S

Forest Ecology & Management 430 337-345 2018年12月査読有り

もっとみる

MISC

学校教育における緑の教育の役割とその望ましい方向：担い手育成の重要性に着目して

小柳知代

グリーンエージ 44(517) 19-22 2017年1月
自然草地に生育する絶滅危惧植物マツモトセンノウ（Lychnis sieboldii）の遺伝的多様性の保全

小柳知代, 赤坂宗光, 小熊宏之, 富松裕, 瀬井純雄, 横川昌史

自然保護助成基金成果報告書 24(24) 11-20 2016年
P4-1-17 草原生植物が生育する土壌環境と植物体内における無機栄養元素組成 : ツリガネニンジン、ススキ、セイタカアワダチソウの比較(ポスター,4-1 植物の多量栄養素,2015年度京都大会)

平舘俊太郎, 森田沙綾香, 小柳知代, 楠本良延

日本土壌肥料学会講演要旨集 61(61) 64-64 2015年9月9日
P4-2-2 塩塚高原に生育する各種植物の土壌環境の違いによるイオノーム変動(ポスター,4-2 植物の微量栄養素,2014年度東京大会)

渡部敏裕, 楠本良延, 森田沙綾香, 小柳知代, 大崎満, 平舘俊太郎

日本土壌肥料学会講演要旨集 60(60) 65-65 2014年9月9日
P18-2 外来植物の分布に影響を及ぼす土壌特性の影響 : アロフェン黒ぼく土と非アロフェン黒ぼく土の比較(18.草地土壌肥よく度,2012年度鳥取大会)

森田沙綾香, 楠本良延, 小柳知代, 横川昌史, 高橋佳孝, 伊藤豊彰, 平舘俊太郎

日本土壌肥料学会講演要旨集 58(58) 125-125 2012年9月4日
P21-1 土壌環境制御による植生管理法の開発 : 第4報土壌酸性化処理による土壌の理化学性の変化(21.緑化技術,2012年度鳥取大会)

藤間充, 三浦雅史, 泉玄氣, 平舘俊太郎, 楠本良延, 太田陽子, 森田沙綾香, 小柳知代

日本土壌肥料学会講演要旨集 58(58) 146-146 2012年9月4日
土壌環境制御による植生制御：外来植物であるセイタカアワダチソウの草原から在来種であるチガヤの草原へ

平舘俊太郎, 楠本良延, 森田沙綾香, 小柳知代

植調 46(3) 89-95 2012年
広島県北広島町千町原の半自然草地における植物の分布と土壌特性の関係

平舘俊太郎, 白川勝信, 高橋佳孝, 堤道生, 太田陽子, 井上雅仁, 佐久間智子, 森田沙綾香, 小柳知代, 楠本良延

日本土壌肥料学会講演要旨集 57(57) 149-149 2011年8月8日
阿蘇の草原における表層土壌の化学特性と管理手法の関係

森田沙綾香, 小柳知代, 横川昌史, 高橋佳孝, 楠本良延, 平舘俊太郎

日本土壌肥料学会講演要旨集 57(57) 106-106 2011年8月8日
年二回の草刈によって成立する道路沿い林縁部刈取草地における草原生植物の生育状況

小柳知代, 楠本良延, 山本勝利, 武内和彦

日本造園学会全国大会研究発表論文集抄録 2009 16-16 2009年
立地条件の異なるススキ型二次草地における埋土種子相と地上植生の比較

小柳知代, 楠本良延, 山本勝利, 武内和彦

日本造園学会全国大会研究発表論文集抄録 2008 35-35 2008年
関東地方平野部におけるススキを主体とした二次草地の過去と現在の種組成の比較

小柳知代, 楠本良延, 山本勝利, 大黒俊哉, 井手任, 武内和彦

日本造園学会全国大会研究発表論文集抄録 2007 40-40 2007年

書籍等出版物

Rによる数値生態学: 群集の多様度・類似度・空間パターンの分析と種組成の多変量解析[原著第2版]

吉原佑, 加藤和弘, 内田圭, 小柳知代, 北村亘, 黒江美紗子, 平岩将良 (担当:共訳, 範囲:第4章翻訳) (原著:Daniel Borcard, François Gille, Pierre Legendre)

共立出版 2023年2月 (ISBN: 9784320058385)
植物群集の構造と多様性の解析（生態学フィールド調査法シリーズ）

佐々木雄大, 小山明日香, 小柳知代, 古川拓哉, 内田圭 (担当:共著)

共立出版 2015年10月
保全生態学の挑戦

宮下直, 西廣淳 (担当:分担執筆, 範囲:第10章「地域的な絶滅と時間－景観変化が引き起こす絶滅の遅れ」pp.170-183)

東京大学出版会 2015年6月

講演・口頭発表等

農地景観の撹乱と生物多様性保全～水田・茶畑・水路・畦畔～

出戸秀典, 小柳知代

第71回日本生態学会大会 2024年3月17日
日本のグローブ活動におけるフェノロジー観測の意義と可能性

小柳知代

京都大学生態学研究センターシリーズ公開講座「ありふれているのに知らない窒素の話」 2024年2月17日
青森県下北地域における小学校児童の食に関する実態調査から見えたこと

鹿内彩子, 古川拓哉, 小柳知代, 松浦俊也, 関山牧子

2023青森県保健医療福祉研究発表会・HC学会 2023年12月16日
日本のグローブ活動の紹介：植物のフェノロジー観測に着目して

小柳知代

＜東京学芸大学×辻調＞「食と環境」オンライン公開セミナー2023 第4回 2023年11月18日招待有り
中部地方の山村における移住者と出身者の山菜等の利用・交換パターン

古川拓哉, 小柳知代, 松浦俊也, 鹿内彩子, 関山牧子

第134回日本森林学会大会
大学緑地のOECM認定による地域の緑地ネットワーク保全への貢献

小柳知代, 柳川亜季, 竹内大悟, 大澤剛士

第70回日本生態学会大会 2023年3月19日
失われゆく食用野生植物に関する地域知と継承意欲：福島県只見町を事例に

古川拓哉, 小柳知代, 松浦俊也, 小山明日香

第133回日本森林学会大会 2022年3月27日
キャンパス設立年と周辺緑地面積の変化からみた大学緑地の現状

小柳知代

第69回日本生態学会大会 2022年3月18日
承水路の水生植物群集の特性～中山間地域の圃場整備・未整備水田での比較～

斎藤達也, 小柳知代

水草研究会第43回全国集会 2021年12月19日
Intergenerational differences in local knowledge about wild edible plants in a rural mountainous village in Japan

Koyanagi T.F, Furukawa T, Matsuura T, Koyama A

3rd ESP Asia Conference 2021年12月17日
Protecting effect of sand fixing plant from grazing on native grass in arid land of Northern Asia

Kimura, K, A. Kono, S. Yamada, T.F. Koyanagi, T. Okuro

International Consortium of Landscape and Ecological Engineering (ICLEE) 2021 International Conference 2021年11月
The facilitation effects of sand fixing plant Caragana microphylla on native grass Agropyron cristatum in Hulun Buir Grass land, China

Kimura, K, A. Kono, S. Yamada, T. F. Koyanagi, T. Okuro

The 9th East Asian Federation of Ecological Societies (EAFES) International Congress 2021年7月
山菜や木の実の利用に関する地域知の継承実態の解明：環境教育への展開に向けて

小柳知代, 松浦俊也, 古川拓哉, 小山明日香

日本造園学会2021年度全国大会 2021年5月
絶滅の負債を抱えた草原性植物の過去10年間の変化

小柳知代, 小山明日香

日本生態学会第68回大会 2021年3月19日
昭和初期の関東地方の郷土料理からみた地域の自然と文化の関わり

小柳知代, 古川拓哉, 吉田丈人, 小川みふゆ

日本環境教育学会第31回年次大会 2020年8月22日
農山村における野生生物資源利用の年表作成を通した地域知の保全と活用

小柳知代, 松浦俊也, 古川拓哉, 小山明日香

日本造園学会2020年度全国大会 2020年5月23日
森林再生における外来種の可能性：国内外来種カラマツの役割

鈴木紅葉, 小林勇太, Rupert SEIDL・Cornelius SENF, 東若菜, 比嘉基紀, 小出大, 小柳知代, 辰巳晋一, 銭深華, 森章

日本生態学会第67回全国大会 2020年3月
草原性植物の生育地としての河川堤防の評価

山下将輝, 小柳知代, 下野綾子

日本生態学会第67回全国大会 2020年3月
失われゆく資源植物の知識に共通する生態学的特徴

小柳知代, 松浦俊哉, 古川拓哉, 小山明日香

日本生態学会第67回全国大会 2020年3月
草原性植物の種内および種間におけるアーバスキュラー菌根菌相の違い

安井雅貴, 小柳知代, 下野綾子, 山田晋, 三浦直子, 横田樹広

日本生態学会第67回全国大会 2020年3月

もっとみる

共同研究・競争的資金等の研究課題

粗放管理時代における河川堤防の合理的な植生管理・生態緑化手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

山田晋, 横田樹広, 三浦直子, 山本嘉昭, 小柳知代
農山村の生物文化多様性を活用した食環境改善モデルの提示

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

古川拓哉, 松浦俊也, 鹿内彩子, 小柳知代, 関山牧子
関東地方の里山ランドスケープにおける生物文化多様性の評価

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月

小柳知代
只見町における野生植物資源利用に関する地域知の若年層による保有状況調査

「自然首都・只見」学術調査研究助成金 2020年5月 - 2021年3月
多様な在来種が生育する草地植生は河川堤防法面に創出可能か？

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

山田晋, 横田樹広, 三浦直子, 小柳知代, 山本嘉昭
只見町に伝わる生物資源利用に関する伝統的生態学的知識の保全と活用

「自然首都・只見」学術調査研究助成金 2019年5月 - 2020年3月
北東アジアの砂漠化地域における生態系サービス再生を促進する植生修復技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

大黒俊哉, 山中典和, 山田晋, 小柳知代
伝統知に基づく生物資源利用がもたらす生態学的価値および社会的価値の評価

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

小柳知代
河川堤防法面における半自然草地の創出に向けた環境緑化技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

山田晋, 小柳知代
半自然草地に生育する絶滅危惧種マツモトセンノウ（Lychnis sieboldii）の遺伝的多様性の保全

プロ・ナトゥーラ・ファンド 2013年10月 - 2014年9月
里地地域における草原生植物相の保全・再生ポテンシャルに関する景観生態学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2008年 - 2009年

小柳知代

小柳知代

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

共同研究・競争的資金等の研究課題

メニュー

共著者の一覧