2003年
ロングバレーカルデラ地域の地磁気全磁力差に見られる年周変化について
京都大学防災研究所年報
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- 巻
- 46
- 号
- B
- 開始ページ
- 765
- 終了ページ
- 777
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 京都大学防災研究所
米国ロングバレーカルデラにおいて1999年から2001年にかけて地磁気全磁力の連続観測を実施た。観測された全磁力単純差には顕著な年周変化が認められた。原因として,地下数m程度の地中温度変化に伴う岩石の磁化変化が有力であることが明らかにされ,1次元熱拡散モデルに基づいて補正を行った。更に,地磁気3成分を用いた外部起源擾乱の補正を行い,地殻活動起源の異常磁場変動の検出を試みた。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0386-412X
- CiNii Articles ID : 120002514861
- CiNii Books ID : AN00027809
- CiNii Research ID : 1050845760623864320