MISC

2019年

都市気象LESモデルを用いた積雲シミュレーションと渦管解析

水文・水資源学会研究発表会要旨集(Web)
  • 山口弘誠
  • ,
  • 土橋知紘
  • ,
  • 小西大
  • ,
  • 中北英一

2019
開始ページ
62
終了ページ
62
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11520/jshwr.32.0_62
出版者・発行元
水文・水資源学会

<p>ゲリラ豪雨(局地的豪雨)はその時間・空間スケールの小ささから予測が困難であり,その結果重大な被害をもたらしている.ゲリラ豪雨の予測に関して,これまで気象レーダやビデオゾンデなどを用いた積乱雲発生後に雲中の上空で降水粒子が生成される段階である豪雨のタマゴ,またタマゴからの成長時に焦点をあてた研究・観測が行われてきた.その研究の新たな段階として,積乱雲の発生する前の段階に着目し先行研究で開発された都市気象LES モデルを用いて、渦管形成過程の解析を行った.その結果,都市の熱的効果が積雲生成量に及ぼす影響の大きさを確認できた.また都市上空において建物背面で生成した渦が上昇流により持ち上げられ発達するメカニズムを異なる2つの乱流状態で確認できた.</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11520/jshwr.32.0_62
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202102274625118005
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130007759922
ID情報
  • DOI : 10.11520/jshwr.32.0_62
  • J-Global ID : 202102274625118005
  • CiNii Articles ID : 130007759922

エクスポート
BibTeX RIS