共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2016年3月

iPS細胞を用いた孤発性パーキンソン病の病態解明と標的分子の同定

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
26860666
体系的課題番号
JP26860666
配分額
(総額)
3,640,000円
(直接経費)
2,800,000円
(間接経費)
840,000円

パーキンソン病約150名のGBA遺伝子シークエンスを行い、L444P、R120W、など6名のGBA変異患者を同定し計5系統以上のiPS細胞を樹立した。GBA 444番目アミノ酸(L444)をtargetとし、ゲノム編集を行ったが、効率は10%弱と低確率であった。個体差・遺伝的バックグラウンドの解消の手段として、①多数例のGBA変異患者を対象とすること、②Corinなどドパミン細胞表面に発現するマーカーを用いることによって、ドパミン神経への分化の程度をそろえて均一なドパミン細胞集団を解析することを行った。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26860666/26860666seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26860666
ID情報
  • 課題番号 : 26860666
  • 体系的課題番号 : JP26860666