論文

査読有り 筆頭著者
2019年3月1日

燃料電池車向け回生失効時の永久磁石モータ制動力確保の検討

電気学会論文誌D(産業応用部門誌)
  • 加藤 修平
  • ,
  • 小井戸 純司

139
3
開始ページ
225
終了ページ
231
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.1541/ieejias.139.225

燃料電池車の蓄電池は燃料電池出力応答性補完が主目的の為、電気自動車と比較し蓄電池容量が1/10程度と少ない。そのため分単位の連続下り坂(箱根など)では蓄電池が満充電となり、主モータのブレーキトルクが利用できない。そこで従来とは異なる駆動点(dq電流平面の第1、第4象限)での運転を提案する。これによりモータ損失を最大化することで蓄電池へ充電せずブレーキトルクが実現できる。モータ定数より代数的にその駆動点を明確化する検討を行ったので報告する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1541/ieejias.139.225
ID情報
  • DOI : 10.1541/ieejias.139.225

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