MISC

2013年4月

【抗血栓薬/NSAIDsと消化管障害-その実態と最新のマネージメントに迫る-】抗血栓薬/NSAIDsによる消化管障害とそのマネージメント 抗潰瘍薬による薬剤性消化管傷害の予防・治療戦略

(株)ヴァンメディカル 消化器の臨床
  • 渡辺 俊雄
  • ,
  • 谷川 徹也
  • ,
  • 灘谷 祐二
  • ,
  • 山上 博一
  • ,
  • 斯波 将次
  • ,
  • 渡辺 憲治
  • ,
  • 富永 和作
  • ,
  • 藤原 靖弘
  • ,
  • 荒川 哲男

16
2
開始ページ
176
終了ページ
180
記述言語
日本語
掲載種別
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

低用量アスピリンならびにNSAIDsによる消化管傷害に対する予防・治療の主流はプロトンポンプ阻害剤(PPI)である。しかし、最近大きな注目を集めている薬剤性小腸傷害に対しては、PPIは無効である。現時点で本傷害に対して有効性が確認されている薬剤はプロスタグランジン製剤のミソプロストールや粘膜防御因子増強薬のレバミピド、あるいはプロバイオティクスなどの数種の薬剤に限られる。このような臨床的背景のもと、消化管のトータルマネージメントを考慮した薬剤性消化管傷害に対する新たな予防・治療戦略の確立が求められている。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&type=opac&sid=1&sidx=58&config_id=1&bookid=2013224150&doc_id=20130430200010&icon=https%3A%2F%2Fsfx10.usaco.co.jp%2Focu%2Fsfx.gif
ID情報
  • ISSN : 1344-3070

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