使用済み燃料プールの事故時の安全性向上に関する研究,26; MAAPを用いた燃料被覆管酸化モデルの特性評価
日本原子力学会2018年秋の大会
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- 開催年月日
- 2018年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 岡山
- 国・地域
- 日本
本研究では、これまでに重大事故解析コードMAAPを用いて使用済み燃料プール(SFP)での冷却機能喪失事故等を対象とした事故進展解析を実施し、初期水位や崩壊熱が被覆管破損時間や水素生成量に及ぼす影響や、スプレイ及び代替注水, 燃料分散配置といった安全対策の有効性を評価した。本報では、SFPでの事故進展解析のために新たに提案した、空気中, 水蒸気中、及び、両者の混合雰囲気中にそれぞれ対応した被覆管酸化モデルをMAAPに導入しての解析を行い、それらの結果の比較検討を行った結果について報告する。