講演・口頭発表等

国際会議

日本のNDC-2の現状報告; 幌延とむつでのキセノン共同観測プロジェクトの現状

East Asia Regional National Data Center Workshop 2018 (EARNW 2018)
  • 山本 洋一
  • ,
  • 木島 佑一
  • ,
  • 冨田 豊

開催年月日
2018年9月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
モンゴル

度重なる北朝鮮の核実験を踏まえ、日本政府はCTBTOの核実験検知能力強化を目的として2017年2月、希ガス観測プロジェクトのための資金を拠出した。CTBTOは、当面の間日本の北海道から東北で観測を行うこと、既に日本での観測に経験と実績のある原子力機構を実施協力機関とすることが目的に適うと判断した。これを踏まえ、原子力機構は、北海道幌延町有地, 青森県むつ市の原子力機構大湊施設に移動型希ガス観測装置を新たに設置し、CTBTOとの共同観測プロジェクトを実施中である。本プロジェクトの現状について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063679