MISC

2004年

アルカリ土類珪酸塩系VUV励起蛍光体ホストの開発

日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
  • 米野 憲
  • ,
  • 上松 和義
  • ,
  • 戸田 健司
  • ,
  • 佐藤 峰夫

2004
0
開始ページ
644
終了ページ
644
DOI
10.14853/pcersj.2004F.0.644.0
出版者・発行元
公益社団法人 日本セラミックス協会

水銀フリーランプの候補と考えられているVUV励起蛍光体ランプに用いられる蛍光体には優れた発光効率、耐劣化特性が求められている。本研究ではアルカリ土類マグネシウム珪酸塩が組成により様々な結晶構造をとること、また珪酸塩では真空紫外(VUV)域で蛍光を示すものもあることから、VUV用蛍光体の母体の候補として注目した。アルカリ土類マグネシウム珪酸塩に二価のユーロピウムを賦活し、VUV特性評価と結晶構造解析を行いVUV励起蛍光体の母体としての可能性について検討した。その結果、層状構造のBa2MgSi2O7:Eu2+において高輝度を示した。今後色度の改良によりVUV蛍光体の母体の候補として期待される。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14853/pcersj.2004F.0.644.0
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902249527533953
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006968264
ID情報
  • DOI : 10.14853/pcersj.2004F.0.644.0
  • J-Global ID : 200902249527533953
  • CiNii Articles ID : 130006968264

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