MISC

2015年5月

視床下部腹内側破壊による視床下部性肥満ラットにおけるアディポネクチン産生及び分泌亢進

日本臨床生理学会雑誌
  • 鈴木 洋子
  • 影山 晴秋
  • 石塚 典子
  • 窪田 哲也
  • 窪田 直人
  • 荒井 勝巳
  • 吉村 英悟
  • 関谷 果林
  • 林 かおり
  • 高橋 美砂子
  • 林 圭子
  • 佐藤 栄子
  • 今関 信夫
  • 瀬野尾 章
  • 井上 修二
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45
2
開始ページ
67
終了ページ
72
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本臨床生理学会

視床下部腹内側核(VMH)破壊肥満モデルでは、他の多くの肥満モデルと異なり、アディポネクチンの脂肪細胞での産生亢進とそれに続発する分泌亢進によって血中アディポネクチン上昇を惹起することを見い出し、この機序がVMH破壊に基づく迷走神経の活動上昇によるものであることを明らかにした。VMH破壊肥満マウスにおける血中アディポネクチン上昇の発見とVMH破壊ラットでの確認、VMH破壊ラットにおけるアディポネクチン産生と分泌亢進の機序について述べた。

ID情報
  • ISSN : 0286-7052
  • 医中誌Web ID : 2015375125

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