2015年4月 - 2019年3月
腫瘍内アポトーシス発現の定量評価のための新しい分子画像解析手法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
MRI拡散強調画像をベースとした3T MR装置用のアポトーシス定量撮像法(ASM法)をRESOLVE法を利用して開発した。培養細胞を含むバイオファントムを使用した実験により、ASM法はアポトーシス小体のような微小な制限拡散を1マイクロメートル程度の高解像度で解析可能であり、Diffusion Kurtosis Imagingと同様に細胞の制限拡散を描出可能であった。ASM法は、アポトーシス小体のような制限拡散の新たな画像化手法として有望である。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K09924