論文

査読有り
2007年4月

高レベル放射性廃棄物地層処分の21世紀における研究開発に向けた境界条件の確立

Proceedings of 15th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-15) (CD-ROM)
  • 梅木 博之
  • ,
  • 内藤 守正
  • ,
  • 牧野 仁史
  • ,
  • 大澤 英昭
  • ,
  • 中野 勝志
  • ,
  • 宮本 陽一
  • ,
  • McKinley I. G.*

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8
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

事業段階へ移行した21世紀に入ってから、日本の地層処分計画を取り巻く状況は急速に変化し、とりわけパブリックアクセプタンスへの関心が高まり、また原子力ルネサンスとも関連して処分技術に求められる要件への柔軟性を確保することの必要性が大きくなっている。このため、そのような複雑なプロジェクトを支援するための研究開発を進めるうえで、要件や成果の品質,知識ベースなどを体系的に管理することが極めて重要となってきている。本稿では、現行の4万本のガラス固化体を処分する処分場概念を出発点に、廃棄物の多様化,次世代の処分場概念とその構築に必要な設計/安全評価のツールとデータベース,意思決定の支援に必要な管理ツールなど、幾つかの重要な課題について包括的に論じる。

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