MISC

2014年1月

鉛エミッタを用いた自己出力型$\gamma$線検出器(SPGD)の開発

JAEA-Technology 2013-043
  • 柴田 晃
  • ,
  • 武内 伴照
  • ,
  • 大塚 紀彰
  • ,
  • 斎藤 隆
  • ,
  • 小野田 忍
  • ,
  • 大島 武
  • ,
  • 土谷 邦彦

開始ページ
24
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2013-043

東京電力福島第一原子力発電所(以降、東電福島第一原発)事故を受け、福島原発廃止措置終了までの主要な現場作業や研究開発等のスケジュールが政府から明示されている。しかしながら、格納容器内の線量が高く、燃料が溶融したデブリの位置を把握することが困難であることが、廃炉に向けた工程の策定において技術的障害となっている。このため、東電福島第一原発格納容器内の$\gamma$線量率を計測し、燃料デブリの位置等の炉内状況を把握することを目指して、自己出力型$\gamma$線検出器(SPGD)の開発に着手した。本報告書は、エミッタの形状をパラメータとしたSPGD出力値の形状依存性及び温度依存性を$\gamma$線照射試験により明らかにし、SPGDの実用化に向けたエミッタ特性評価についてまとめたものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2013-043
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5041595
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2013-043

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