2019年4月 - 2022年3月
大気汚染曝露評価のための高空間解像度分布推定モデルの開発と疫学研究への適用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
大気汚染物質の曝露量推定の高精度化を目指し,Land Use Regression(LUR)モデルと呼ばれる統計モデルの開発・改良を行った.日本の大気汚染濃度に影響を及ぼす,局所的な気象や大陸からの越境汚染の影響を考慮するために,気象モデルや大気質モデルの推定結果を取り込むハイブリッドモデルを構築し,また,モデル構築手法に機械学習を導入した効果についても評価を行った.さらに,開発したモデルを既に実施された疫学調査と連携させること目指し,PM2.5のモニタリングが実施されていない時期からの30年間にわたる曝露濃度の推定や,PM2.5成分濃度について10年間に渡る経年変化を推定した.
- ID情報
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- 課題番号 : 19K12370
- 体系的課題番号 : JP19K12370
この研究課題の成果一覧
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論文
3-
大気環境学会誌 57(1) 1-14 2022年1月 査読有り責任著者
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Environmental Pollution 284 117483-117483 2021年9月 査読有り
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Environmental Pollution 263 114476-114476 2020年8月 査読有り
講演・口頭発表等
3-
第62回大気環境学会年会 2021年9月15日
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第61回大気環境学会年会 2020年9月
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第60回大気環境学会年会 2019年9月