共同研究・競争的資金等の研究課題

2019年4月 - 2022年3月

大気汚染曝露評価のための高空間解像度分布推定モデルの開発と疫学研究への適用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
19K12370
体系的課題番号
JP19K12370
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円

大気汚染物質の曝露量推定の高精度化を目指し,Land Use Regression(LUR)モデルと呼ばれる統計モデルの開発・改良を行った.日本の大気汚染濃度に影響を及ぼす,局所的な気象や大陸からの越境汚染の影響を考慮するために,気象モデルや大気質モデルの推定結果を取り込むハイブリッドモデルを構築し,また,モデル構築手法に機械学習を導入した効果についても評価を行った.さらに,開発したモデルを既に実施された疫学調査と連携させること目指し,PM2.5のモニタリングが実施されていない時期からの30年間にわたる曝露濃度の推定や,PM2.5成分濃度について10年間に渡る経年変化を推定した.

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19K12370
ID情報
  • 課題番号 : 19K12370
  • 体系的課題番号 : JP19K12370

この研究課題の成果一覧

論文

  3

講演・口頭発表等

  3