2018年3月
後十字靱帯再建術における大腿骨骨孔位置の検討
JOSKAS
- 巻
- 43
- 号
- 1
- 開始ページ
- 186
- 終了ページ
- 187
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
後十字靱帯再建術17例を対象とし、術後1ヵ月以内に3D-CTを施行し、前外側束(ALB)、後内側束(PMB)、一重束(SB)の大腿骨骨孔開口部中心値をquadrant変法とcondyle比法で計測した。大腿骨骨孔の作成はfootprintを指標に行った。その結果、平均値±SDはquadrant変法(x/y)では、ALBが67.7±2.2%/16.1±4.8%、PMBが53.8±5.1%/37.4±4.4%、SBが63.2±3.0%/26.2±4.0%であった。一方、condyle比法(cC/nN)では、ALBが69.6±3.3%/20.4±7.2%、PMBが57.9±6.2%/40.6±4.2%、SBが66.4±4.8%/30.4±5.1%であった。
- ID情報
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- ISSN : 1884-8842
- 医中誌Web ID : 2018277851