MISC

1998年8月

定常臨界実験装置(STACY)の製作

JAERI-Tech 98-033
  • 村上 清信
  • 小野寺 清二
  • 広瀬 秀幸
  • 曽野 浩樹
  • 高月 幸男*
  • 安田 直充*
  • 桜庭 耕一
  • 小川 和彦
  • 會澤 栄寿
  • 有嶋 秀昭*
  • 森田 俊夫*
  • 高橋 司
  • 志垣 康展
  • 板橋 隆之*
  • 三好 慶典
  • 大野 秋男
  • 井沢 直樹
  • 竹下 功
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開始ページ
70
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaeri-tech-98-033

核燃料サイクル技術の臨界安全性に関する研究を行うために燃料サイクル安全工学研究施設(NUCEF)が建設され、2つの臨界実験装置(定常臨界実験装置(STACY)及び過渡臨界実験装置(TRACY))が設置された。STACYは、ウラン硝酸水溶液、プルトニウム硝酸水溶液及びウランとプルトニウムの混合硝酸水溶液を燃料とする臨界実験装置で、溶液燃料体系のベンチマークデータの提供及び再処理施設の溶液取り扱い系における臨界安全裕度の確認を目的とし、燃料の濃度及び種類、炉心タンクの形状及び寸法、反射体の種類及び大きさ等をパラメーターとする臨界データを取得することのできる装置である。STACYは平成7年2月に初臨界を達成、平成7年5月に科学技術庁の使用前検査に合格し、その後$^{235}$U濃縮度10w/oのウラン硝酸水溶液燃料を用いた実験が行われている。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaeri-tech-98-033
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?2006351
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaeri-tech-98-033

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