MISC

2009年5月

燃料異常過渡試験にかかわる線量評価

JAEA-Technology 2009-021
  • 飯村 光一
  • ,
  • 小川 光弘
  • ,
  • 冨田 健司
  • ,
  • 飛田 正浩

開始ページ
71
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2009-021

JMTRは、平成23年度から照射試験の再稼働に向け、燃料異常過渡試験の準備を進めている。燃料異常過渡試験は、シュラウド照射装置(OSF-1)及びヘリウム3出力制御型沸騰水キャプセル照射装置(キャプセル制御装置,ヘリウム3出力可変装置及び沸騰水キャプセルから構成)を使用して、BWR高燃焼度燃料でBWRの照射環境を模擬し、出力急昇時の燃料挙動を評価する試験である。燃料異常過渡試験で取り扱う燃料試料が、さらに高燃焼度燃料(50GWD/t-UO$_{2}$から110GWD/t-U)になることから、燃料試料破損時における安全評価のため、線量の再評価を行う必要がある。本報告書は、燃料異常過渡試験で燃料試料の破損に至った場合、核分裂生成物がキャプセル制御装置及び沸騰水キャプセルに流出したときの各機器の線量当量率の評価及び取扱う放射線業務従事者の被ばく評価をまとめたものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2009-021
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5018614
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2009-021

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