MISC

2007年11月

火災事故時のグローブボックスの閉じ込め性能評価に関する研究,2

JAEA-Research 2007-075
  • 阿部 仁
  • ,
  • 渡邉 浩二
  • ,
  • 田代 信介
  • ,
  • 内山 軍蔵

開始ページ
50
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2007-075

MOX燃料加工施設では、MOXの閉じ込め性能を維持するため、MOXをグローブボックスにて取扱うことが要求されている。グローブボックスは樹脂製部材から構成されるため、火災等により熱的なストレスが加えられた場合には、これらの熱分解や燃焼によってグローブボックスの閉じ込め性能が失われる可能性がある。本研究では、火災時のグローブボックスの閉じ込め性能の定量的な評価に資するため、これら部材の熱分解特性及び燃焼特性にかかわる基礎データを取得している。本報は、空気雰囲気下でのこれらデータを取得した結果をまとめたものであり、これら知見を組合せることでグローブボックス火災時の静的閉じ込め機能劣化の経時変化を評価するための解析モデルの検討を行った結果をまとめたものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2007-075
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5009761
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2007-075

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