論文

査読有り
2020年8月

垂直および水平荷重を受ける改良9Cr-1Mo鋼製容器の座屈試験による大型容器の座屈評価方法の開発

Proceedings of ASME 2020 Pressure Vessels and Piping Conference (PVP 2020) (Internet)
  • 岡藤 孝史*
  • ,
  • 三浦 一浩*
  • ,
  • 佐郷 ひろみ*
  • ,
  • 村上 久友*
  • ,
  • 安藤 勝訓
  • ,
  • 宮崎 真之

開始ページ
9
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1115/PVP2020-21328

高速炉の容器を大型化することに伴う直径と板厚の比の増加や免震設計への適用に対応するため、軸圧縮,曲げおよびせん断荷重下で弾塑性座屈を評価できる座屈評価方法を開発している。本研究では、検討中の評価手法の適用性を検証するために、新しい材料(改良9Cr-1Mo鋼)に対して一連の座屈試験と有限要素法解析を実施した。その結果、提案式による評価は、試験の座屈荷重に対して保守的であることが確認できた。また、弾塑性座屈解析で評価された座屈挙動に関して、応力-ひずみ関係と試験容器の初期不整を考慮することにより、各試験結果を適切にシミュレーションできることを示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1115/PVP2020-21328
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5068661
ID情報
  • DOI : 10.1115/PVP2020-21328

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