微分パルスボルタンメトリーによる硝酸ウラン溶液中のU(IV), U(VI)同時定量
日本原子力学会2008年秋の大会
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- 開催年月日
- 2008年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 香美
- 国・地域
- 日本
再処理プロセスにおいて、プルトニウムの還元には、精製された硝酸ウラニルを電解還元した溶液を用いるが、この中には、U(IV), U(VI)、及びU(IV)の安定剤であるヒドラジンが共存する。電解還元後のU(IV), U(VI)濃度は、現在、吸光光度法により各々を分析する必要があり、また、発色試薬等、複数の試薬添加を要することから、煩雑な分析操作に加え、分析廃液が発生する。そこで本研究では、微分パルスボルタンメトリーに着目し、簡便,迅速かつ廃液を発生させないU(IV), U(VI)の同時定量分析を試みた。