MISC

2007年3月1日

カオスCDMA型ギャップフィラーシステム

電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム
  • 梅野 健

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577
開始ページ
253
終了ページ
257
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

カオス信号は、本質的にブロードなスペクトル分布を持つことから秘話性、秘匿性に優れ、カオス信号を用いるスペクトル拡散通信が期待されてきている。更に、最近、Walsh-Hadamard符号と同程度に直交性を持ち、同時に、Walsh-Hadamard符号とは異なり、自己・相互相関特性に優れ、更に、任意の符号長にて直交する"スーパー直交符号"が構成できることが解ってきた。ここでは、このカオス符号の持つ直交性と直交符号空間が大きいことを活かしたギャップフィラーシステムを提案する。このカオス変調信号は、同じ周波数帯域でも、OFDM信号とは直交するので、本信号と再送信号との干渉をほとんどゼロにし、複雑な調整・マネージメント不要なギャップフィラーシステムを構築することができる。

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902256866516495
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006249129
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11546431
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/8708140
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • J-Global ID : 200902256866516495
  • CiNii Articles ID : 110006249129
  • CiNii Books ID : AA11546431

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