2000年4月
スケーラブル超小型80 Gbit/s ATMスイッチングモジュールの開発
電子情報通信学会論文誌
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- 巻
- J83-B4
- 号
- 4
- 開始ページ
- 490
- 終了ページ
- 500
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
スケーラブル超小型80Gbit/s ATMスイッチングモジュールを開発した.本モジュールには, スイッチサイズに制限されることなく, 拡張性を有する競合制御方式であるSDAを採用している.SDAでは, 隣接するスイッチLSI間を中継する中継バッファを有し, 中継バッファと出力バッファの間で競合制御を行うため, 競合制御信号の送受信を隣接するLSI間のみで行えばよい.そのため, スイッチサイズを大きくすると競合制御時間が大きくなるという従来の競合制御の問題を解決している.また, 0.25μmCMOS/SIMOX(Separation by IMplanted OXygen)技術を採用し, 1.25Gbit/sの超高速I/Oピン速度を用いてLSIのピンネックを緩和し, 10Gbit/s回線を4×2でスイッチングするスイッチLSIを7Wで達成した.更に, 複数のスイッチLSIをマルチチップモジュール上にベアチップ実装し, 80Gbit/sのスループットを有する超小型スイッチングモジュールを実現した.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110003182142
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11325909
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/5364076
- ID情報
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- ISSN : 1344-4697
- CiNii Articles ID : 110003182142
- CiNii Books ID : AA11325909