1997年3月
高温ガス炉用燃料の製造時における品質の向上
Journal of Nuclear Science and Technology
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- 巻
- 34
- 号
- 3
- 開始ページ
- 325
- 終了ページ
- 333
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.3327/jnst.34.325
- 出版者・発行元
- Atomic Energy Society of Japan
高温ガス炉用燃料の製造時の被覆層破損率を低減するために、被覆工程及び燃料コンパクト製造工程における被覆燃料粒子の被覆層の破損機構を明らかにした。その結果をもとに、被覆工程では、粒子の流動状態を適切に制御するとともに、被覆の途中段階で粒子の取り出し及び装荷を行わない工程に改めた。燃料コンパクトの製造工程では、オーバーコート粒子をプレス成型する際の温度及び速度の条件を最適化した。これらの燃料製造工程の改良により、燃料の品質は、著しく向上した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3327/jnst.34.325
- ISSN : 0022-3131
- CiNii Articles ID : 10002076838
- CiNii Books ID : AA00703720