福島第一原子力発電所の事故対応のために整備した遠隔機材
災害対応ロボット技術交流会
- 開催年月日
- 2014年1月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 敦賀
- 国・地域
- 日本
原子力機構が福島第一原子力発電所の事故対応のために整備した遠隔操作機材について紹介する。(1)ロボット操作車(呼称"Team NIPPON")は遠隔ロボットを操作する遮へい付きの操作ボックスと$\gamma$カメラ等を装備している。平成23年5月1日に福島原発事故現場に投入された。(2)JAEA1号は、遠隔操作により屋内での瓦礫撤去を行うロボットとして整備され、排土板,カメラ等を装備している。(3)JAEA2号は、遠隔操作により屋内床面を高圧水により洗浄するロボットとして整備され、高圧洗浄機,カメラ等を装備している。(4)JAEA3号は、遠隔操作いより屋内の汚染状況を調査するロボットとして整備され、$\gamma$カメラ等を装備している。平成23年7月2日に福島第一原子力発電所事故現場に投入された。