JMTRの改修・再稼働計画,5; ベリリウム反射体要素リサイクル技術の開発
日本原子力学会2009年春の年会
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- 開催年月日
- 2009年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東京
- 国・地域
- 日本
ベリリウム(Be)は、熱中性子に対する低い捕獲断面積,良い弾性散乱特性等を有し、試験研究炉(JMTR等)において減速材や反射材として利用されている。しかしながら、Beが「国際規制物資であること」,「中性子との核反応によりトリチウムが生成すること」等から、金属Be製中性子反射体の再処理が困難であるため、中性子反射体としての長寿命化に関する研究及び照射済Beの再処理技術開発を進めている。本発表では、JMTRで使用している金属Be製中性子反射体の長寿命化及び照射済Beの再処理技術開発に関する現状と今後の計画を報告する。