2016年4月 - 2018年3月
日本代表選手の行動および対人認知が青年期のスポーツ競技者へ与える影響
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 16K16551
- 体系的課題番号
- JP16K16551
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 1,300,000円
- (直接経費)
- 1,000,000円
- (間接経費)
- 300,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究の目的は、トップアスリートが大学生競技者の競技スポーツ傾倒に与える社会心理的影響を検討することであった。本研究の結果、トップアスリートの行動・態度は大学生競技者の競技者アイデンティティーに影響し、そして、競技者アイデンティティーはスポーツ傾倒意図を規定していることが示された。また、トップアスリートから提供されるソーシャルサポートおよび提供が期待されるソーシャルサポートは競技者アイデンティティーを高め、スポーツ傾倒意図を規定していることが示された。以上の結果から、トップアスリートの行動・態度は大学生競技者の競技継続意図に影響を与えていることが明らかとなった。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16K16551
- 体系的課題番号 : JP16K16551