MISC

2006年7月

パーキンソン病における精神症状

住友病院医学雑誌
  • 松井 秀彰
  • ,
  • 宇高 不可思
  • ,
  • 西中 和人
  • ,
  • 中野 栄子
  • ,
  • 小松 研一
  • ,
  • 織田 雅也
  • ,
  • 久堀 保
  • ,
  • 亀山 正邦

33
開始ページ
1
終了ページ
11
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一財)住友病院

パーキンソン病では運動症状だけでなく自律神経症状、精神症状などが多種多様に高頻度で出現する。なかでも精神症状は特異であり、様々な症状について自験例および文献をもとにして述べた。精神症状に関してはしばしば薬物との関連が強調されるが、実際には他の要因の関与のほうが大きいことが少くない。精神症状が問題となる場合には、個々の症例においてリスク要因を検討し、是正できるものを是正していく必要がある。また発症機序は何れも未だ不明であり今後の研究が必要である。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902281653747331
ID情報
  • ISSN : 0285-8177
  • 医中誌Web ID : 2007122371
  • J-Global ID : 200902281653747331

エクスポート
BibTeX RIS