2004年11月
視覚経験による脆弱X精神遅滞タンパク質の一時的発現と樹状突起状局在の制御
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- 巻
- 24
- 号
- 47
- 開始ページ
- 10579
- 終了ページ
- 10583
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1523/JNEUROSCI.2185-04.2004
暗室養育による視覚皮質の発達遅延後、光刺激による機能回復に関わる因子として、タンパク質合成の制御に関わる虚弱性X染色体精神遅滞タンパク質(FMRP)を同定した。FMRPの発現制御は転写後に起こることが示唆され、その増加はシナプスでもみられ、NMDA受容体の阻害剤で阻止された。このことから、感覚体験がFMRPの発現をシナプスでのNMDA受容体活性により引き起こされていることが示唆された。本人担当部分:リアルタイムRT-PCR法を使ったmRNA 定量実験とデータ解析、その部分の論文執筆、論文全体の推敲
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1523/JNEUROSCI.2185-04.2004
- ISSN : 0270-6474
- Web of Science ID : WOS:000225333100002