2021年3月
バンチシェイプモニターを用いた大強度3MeV H$^{-}$ビームのバンチ幅測定
JPS Conference Proceedings (Internet)
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- 巻
- 33
- 号
- 開始ページ
- 011012\_1
- 終了ページ
- 011012\_6
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(国際会議プロシーディングス)
- DOI
- 10.7566/JPSCP.33.011012
J-PARCリニアックフロントエンドの大強度3MeV H$^{-}$のバンチ幅を測定するためには、新たなバンチシェイプモニター(BSM)が必要である。カーボンナノチューブワイヤーとグラフェンスティックは大強度ビームを測定するために十分な強度を持つ素材であるため、BSMの標的ワイヤーの良い候補である。しかしながらBSMではワイヤーに数kV以上の負極性高電圧を印加するために放電抑制が課題であった。ワイヤーからの放電による影響を調査するための高電圧試験の後、グラフェンスティックを用いてピーク電流55mAでビーム中心部における信号検出に初めて成功した。本講演ではバンチ幅測定のプレリミナリーな結果を報告する。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.7566/JPSCP.33.011012
- ISSN : 2435-3892