2014年4月 - 2017年3月
酵素複合体を導入した光合成細菌によるエチレン生産の相乗機構の解明と大量生産の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
2014年度は、ACSの酵素モル比を1から2へ(strain SOC3A)、ACOの酵素モル比を1から2へ(strain SOC3B)それぞれ変更し、それぞれ1.3倍、1.7倍のバイオエチレン生産効率向上を観察した。また、2015年度は、MTA1(strain SOC3D1)および2(strain SOC3D2)を酵素反応系へ組み込み、それぞれ1.6倍、1.9倍のバイオエチレン生産効率向上を観察した。2016年度は、二酸化炭素からバイオエチレンへの物質変換効率を検討する事を目的に、バイオエチレン生産株のCO2吸収量とエチレン生産量を観察し、その比較を野生株(WT)との間で行った。
- ID情報
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- 課題番号 : 26850224