1995年6月
高強度無収縮モルタルを用いた鋼管継手に関する実験的研究
コンクリート工学年次論文報告集
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- 巻
- 17
- 号
- 2
- 開始ページ
- 1101
- 終了ページ
- 1106
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本コンクリート工学協会
本研究は、柱を鋼管コンクリート造、梁をS造とするハイブリッド構造形式で、柱鋼管の接合を従来の溶接接合によらず鋼管継手と称する接合金物を用いて、鋼管と鋼管継手の隙間を高強度無収縮モルタルを充填することにより一体化をはかることを特長とする工業化工法の開発に関するものである。本論文は、この鋼管継手の構造性能を確認するために行った圧縮・引張実験及び純曲げ実験について検討したものである。実験の結果、母材鋼管の外面及び鋼管継手の内面にリブをつけることにより、鋼管から鋼管へ引張及び曲げ応力を十分に伝達させる性能を有していることがわかった。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009747345
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10026675
- ID情報
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- ISSN : 1340-4741
- CiNii Articles ID : 110009747345
- CiNii Books ID : AN10026675
- identifiers.cinii_nr_id : 9000005405305