2018年4月 - 2023年3月
若年・壮年日本人移住者のキャリア移動とライフコース展望に関する縦断調査研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本年度は、2018年度に引き続き海外での現地採用労働市場についてインタビュー調査を実施するとともに、2019年12月下旬から2020年1月にかけて海外で就業する日本人男女を対象とするパネル調査の第1波を実施した。
インタビュー調査については、現地採用日本人向けの人材紹介サービスを事業とする人材紹介企業に加え、日系企業担当者、および現地採用という形態で海外で働く日本人に聞き取りをおこなった。インタビューを通じ、現地採用日本人就業者の(特に日系企業における)位置づけ、役割期待について情報を得ることができた。
パネル調査の第1波(「海外での働き方と生活に関する調査」)については、インタビュー調査の結果にもとづき項目を考案した。対象者は、SNSでの広告および協力を得ることができた人材紹介企業を通じて募集をおこなった。調査画面は、研究代表者が所属する東京大学社会科学研究所で管理するWEB調査プラットフォームのLimeSurveyを用いて作成をおこなった。重複登録を除き、第1波の有効回答者は1011名となった。調査速報はプロジェクトウェブサイト(http://www.ic.daito.ac.jp/~meika/adiosj/research.html)に掲載している。調査の結果からは、就業形態によって働く環境の異なることが明らかとなった。
インタビュー調査については、現地採用日本人向けの人材紹介サービスを事業とする人材紹介企業に加え、日系企業担当者、および現地採用という形態で海外で働く日本人に聞き取りをおこなった。インタビューを通じ、現地採用日本人就業者の(特に日系企業における)位置づけ、役割期待について情報を得ることができた。
パネル調査の第1波(「海外での働き方と生活に関する調査」)については、インタビュー調査の結果にもとづき項目を考案した。対象者は、SNSでの広告および協力を得ることができた人材紹介企業を通じて募集をおこなった。調査画面は、研究代表者が所属する東京大学社会科学研究所で管理するWEB調査プラットフォームのLimeSurveyを用いて作成をおこなった。重複登録を除き、第1波の有効回答者は1011名となった。調査速報はプロジェクトウェブサイト(http://www.ic.daito.ac.jp/~meika/adiosj/research.html)に掲載している。調査の結果からは、就業形態によって働く環境の異なることが明らかとなった。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H00922
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
electronic journal of contemporary japanese studies 22(1) 2022年4月 査読有り
MISC
1-
学術の動向 25(6) 74-76 2020年6月
講演・口頭発表等
1-
Issues in Contemporary East Asia Series 2023年4月18日 Center for East Asian Studies, University of Pennsylvania