論文

招待有り 責任著者
2001年4月

「中間財貿易」

『国際経済理論の地平』
  • 岡本久之

開始ページ
243
終了ページ
254
記述言語
日本語
掲載種別
論文集(書籍)内論文

本稿では、2種類の本源的生産要素と輸入中間財を基に2種類の最終生産物を生産する小国貿易モデルをもとに、国際貿易の諸定理―ストルパー=サミュエルソン定理、リプチンスキー定理、要素価格均等化定理、生産集合の凸性定理-が成立するための条件を検討している。それと同時に、輸入される消費財や中間財の価格の変化が国内産業の生産や雇用に、どのような影響を及ぼすのかを検討している。

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