共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2016年3月

骨髄温存を考慮した強度変調放射線治療の有用性:FLT-PETによる検討

日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
25861097
体系的課題番号
JP25861097
配分額
(総額)
4,030,000円
(直接経費)
3,100,000円
(間接経費)
930,000円

骨盤骨には骨髄が多く含まれているために、骨盤への放射線照射により骨髄抑制が発生する。今回の研究で骨髄抑制を減少させる放射線治療の方法を検討した。主たる研究成果は以下の通りである。
腸管を避ける強度変調放射線治療(IMRT)では骨髄抑制はむしろ増加していた。骨髄抑制の頻度は骨盤骨に比較的高線量領域(V40-45 Gy)が照射された患者に多く発生していた。以上より、骨盤骨を避ける目的のIMRTにより骨髄抑制が減少する可能性がある。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25861097/25861097seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25861097
ID情報
  • 課題番号 : 25861097
  • 体系的課題番号 : JP25861097