2007年3月
HTTR水素製造システム炉外技術開発試験装置の構成と機器仕様(受託研究)
JAEA-Technology 2007-022
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 開始ページ
- 209
- 終了ページ
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaea-technology-2007-022
炉外技術開発試験装置(以後、炉外試験装置)は、水素製造システムの過渡挙動及び蒸気発生器によるヘリウム温度変動の緩和性能を調べるため、並びに動特性解析コードの検証データの取得を目的として製作されたものである。炉外試験装置は120Nm$^{3}$/hの水素製造能力を有しており、水素製造法についてはメタンの水蒸気改質法(CH$_{4}$+H$_{2}$O=3H$_{2}$+CO)を用いた。原子炉の代わりの熱源として電気ヒータが設置されており、HTTRと同様に化学反応器の入口で880$^{\circ}$C(4MPa)まで昇温することができる。炉外試験装置は2002年の2月に完成し、2002年3月から2004年12月にかけて7回の運転が行われた。本報告書は、炉外試験装置の構成と主仕様について述べたものである。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.11484/jaea-technology-2007-022