論文

査読有り
2015年3月

回復期病棟患者における抑うつの有無が「できるADL」と「しているADL」の差に与える影響

東北理学療法学
  • 高橋 純平
  • ,
  • 西山 徹

27
開始ページ
10
終了ページ
13
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(公社)日本理学療法士協会-東北ブロック協議会

本研究の目的は、回復期病棟入院患者における抑うつの有無が「できるADL」と「しているADL」の差に与える影響について明らかにすることである。入院患者25名を対象に、抑うつの評価を行い、抑うつ群、非抑うつ群に群分けを行った。ADLの評価はFIMを用い、「できるADL」と「しているADL」の差の検討を行った。その結果、抑うつ群の方が高年齢であり、「できるADL」と「しているADL」の差が大きく、FIM下位項目では「清拭」「トイレ移乗動作」で有意差が認められた。本研究の結果より、抑うつが、「できるADL」と「しているADL」の差に影響を及ぼすことが考えられた。(著者抄録)

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URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2015&ichushi_jid=J02326&link_issn=&doc_id=20160610310003&doc_link_id=130005090283&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F130005090283&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
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ID情報
  • ISSN : 0915-2180
  • eISSN : 2189-5686
  • 医中誌Web ID : 2016318549

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