2015年5月
ナノ粒子分散ナトリウムの適用によるSFRにおけるナトリウム-水反応抑制に関する研究
2015 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP 2015)
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
化学的に活性なナトリウムと水との反応を抑制することを目的に、ナノ粒子を分散させたナトリウム(ナノ流体)の基礎的な物理・化学的特性が研究及び実験により確認されてきた。これらの特性の変化をふまえ、ナノ流体を適用した場合のSFRの蒸気発生器伝熱管破損時の反応ジェット温度評価モデルを構築した。反応ジェット温度の測定結果を用いて、実験解析を実施し、評価手法の妥当性を確認した。また、この評価手法を実機スケールの条件での解析に適用し、SFRプラントにナノ流体を適用した場合の反応抑制効果の見通しを得た。