2007年 - 2009年
アルコール燃料の噴霧混合気形成および自己着火現象に関する基礎研究
独立行政法人 日本学術振興会 若手研究スタートアップ
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 3,029,000円
- (直接経費)
- 2,630,000円
- (間接経費)
- 399,000円
- 資金種別
- 競争的資金
世界規模で深刻化する石油資源枯渇および地球温暖化等のエネルギー・環境問題。これら諸問題の根本的解決には石油依存社会からの脱却が必要であるとの考えから、本研究では植物バイオマスベースのアルコールをエネルギー源とした熱サイクル論的にも高効率な圧縮自着火噴霧燃焼エンジンシステムの確立を目指している。本研究は上記システム実現のキー技術である着火燃焼制御法の確立に向け、アルコールの噴霧混合気形成・自己着火・燃焼という一連の物理化学メカニズムの解明を目的としている。