MISC

2011年1月

原子力機構むつ・タンデトロンの現状

第13回AMSシンポジウム報告書
  • 田中 孝幸
  • ,
  • 甲 昭二
  • ,
  • 木下 尚喜
  • ,
  • 鈴木 崇史
  • ,
  • 桑原 潤
  • ,
  • 関 武雄

開始ページ
129
終了ページ
132
記述言語
日本語
掲載種別

日本原子力研究開発機構青森研究開発センターにある加速器質量分析装置(JAEA-AMS-MUTSU)は、平成9年に設置され、$^{14}$C測定については平成11年、$^{129}$I測定については平成15年から定常運転を開始した。平成18年度からは外部利用者が利用可能な供用施設となり、多くの利用者によりさまざまな研究活動に利用されるようになっている。本講演では、JAEA-AMS-MUTSUの現状を報告する。施設供用制度開始から5年間は、平成21年度を除き、順調に測定数を増加させた。しかし、平成21年度の測定数の減少は、制御システムの更新により、約1.5か月間、加速器を停止させたこと、検出器のアンプの故障により、数か月間、$^{14}$C測定が不可能であったことによるものである。現在は、問題も解消し、$^{14}$C及び$^{129}$Iともに順調に測定している。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5029164

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