2011年10月
IL-6高値を呈した腎集合管癌の1例
泌尿器外科
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- 巻
- 24
- 号
- 10
- 開始ページ
- 1685
- 終了ページ
- 1688
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 医学図書出版(株)
症例は63歳、男性。体重減少、貧血、CRP上昇を指摘され、腹部CTにて左腎腫瘤と傍大動脈領域腫瘤を認め当科受診した。著明な貧血、低アルブミン血症、CRP高値を呈し、血清IL-6高値を示した。根治的左腎摘除術、傍大動脈リンパ節郭清を行い集合管癌と診断された。術後3ヵ月の時点で血清IL-6値とCRP値は正常化し、貧血と低アルブミン血症は改善を認めた。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0914-6180
- 医中誌Web ID : 2011355279