模擬高レベル廃棄物ガラスの放射光イメージング研究
Japan-Korea Workshop on Nuclear Pyroprocessing 2011 (NUPYRO 2011)
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- 開催年月日
- 2011年1月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- 日本
従来のイオンチェンバーの替わりにX線ダイレクトCCDカメラを使用した放射光イメージング技術を利用し、高レベル模擬廃棄物ガラス試料中のRu元素の分布とその化学状態を調べた。取得した画像のグレースケール解析から、位置分解能を備えたX線吸収スペクトルを取得した。得られたスペクトルを標準試料のものと比較して、試料中の各部分が酸化物なのか金属なのかを判別した。解析の結果、ガラス利用中ではRuは、酸化物RuO$_2$の状態で分布していることを確認した。