MISC

2002年1月

no

Journal of Nuclear Materials
  • 井上 賢紀
  • ,
  • 山本 一也
  • ,
  • 櫛田 尚也
  • ,
  • 浅賀 健男
  • ,
  • 関根 隆
  • ,
  • 逢坂 正彦

323
1
開始ページ
108
終了ページ
122
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/j.jnucmat.2003.08.030

「常陽」B5D-2試験の燃料ピン製作・照射・照射後試験を総括した後,試験目的である溶融限界線出力の判定結果を紹介する。判定作業に先立ち,判定基準選定根拠となる燃料ペレット中心溶融挙動について、凝固組織の金属組織学的特長と溶融燃料の軸方向移動の影響を実験的に明らかにした。燃料組織形態の分類を行って燃料溶融開始位置を精度良く判定し,溶融限界線出力を導出した。溶融限界線出力に及ぼす燃料ペレット仕様と照射挙動の影響を考察した結果,燃料ペレットのクラッキング・リロケーション挙動の影響が大きいことを明らかにした。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.jnucmat.2003.08.030
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4054707
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.jnucmat.2003.08.030
  • ISSN : 0022-3115

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