MISC

2014年1月22日

MIMOセンサによる屋内および屋外における人検出の基礎検討 (アンテナ・伝播)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 平石 壮
  • ,
  • 牛木 敬太
  • ,
  • 西森 健太郎
  • ,
  • 本間 尚樹
  • ,
  • 牧野 秀夫

113
384
開始ページ
19
終了ページ
23
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

著者らはMultiple Input Multiple Output(MIMO)チャネルの人の屋内侵入による伝搬環境変化を利用した屋内侵入検出法(MIMOセンサ)を提案している.これまでの検討では,MIMOセンサで有効となるアンテナ高,素子間隔を明らかにするとともに,伝搬チャネルの応答数が同数であるSIMOセンサに対する有効性を明らかにした.しかしながら,これまでの検討では,屋内環境に人がいる場合の測定にフォーカスしていた.そこで,本報告では,2×2 MIMOセンサにおいて,人が窓のそばを移動する際の検出特性を評価する.測定の結果より,今回の環境ではアンテナを部屋の隅に分散配置することが屋内の人の検出精度と屋外の誤検出特性低下の両方に有効であることを明らかにしている.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009825405
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060764
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/025278394
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009825405
  • CiNii Books ID : AN10060764

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