MISC

2001年1月

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Transactions of 16th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology (SMiRT-16)
  • 木曽 芳広
  • ,
  • 小林 順
  • ,
  • 木田 正則
  • ,
  • 一宮 正和

開始ページ
534
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

JNCと電力各社とは、1997年7月より、協力して実用化戦略調査研究を実施している。その研究では、Na、重金属、ガス冷却炉等の、いろいろな型の高速増殖炉の予備設計概念が検討され、評価されている。ガス炉では、炭酸ガス冷却材、ヘリウム冷却材、水蒸気発電サイクル、ガスタ-ビン発電サイクル、ピン型燃料、被覆粒子型燃料の可能な組み合わせについて、先進的な技術を取り入れて予備設計概念が検討された。ガス冷却高速増殖炉予備設計概念の一つであるガスタ-ビンを利用した高温高速増殖炉概念は、高温の出入口温度(850$^{\circ}C$/460$^{\circ}C$)とガスタ-ビンサイクルによって、高プラントサイクル効率(47\%)を達成している。また、ガスタ-ビン高速増殖炉は、主にその低出力密度(30MW/m3乗)によって、炉心溶融のない安全設計概念を達成している。減圧事故時にスクラムに失敗するような仮想的な苛酷事故時にも、受動的炉停止装置と自然循環によって炉

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