MISC

2014年3月3日

2.4GHz無線LANの隣接チャネル干渉に関する検討 (無線通信システム)

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
  • 大野 義明
  • ,
  • 山本 高至
  • ,
  • 西尾 理志
  • ,
  • 守倉 正博
  • ,
  • 杉原 智行

113
456
開始ページ
73
終了ページ
77
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

公衆無線LAN,テザリング端末やモバイルルータなどのAP(Access Point)の増加により,特に屋外での使用が可能な2.4GHz無線LANにおける隣接チャネル干渉が懸念される.そこで本稿では2台のAPを同時に通信させた際に隣接チャネル干渉によって通信のスループットが低下し始めるAP間の距離を屋外の実験によって測定し,隣接チャネル干渉が通信に悪影響を与える原因に関してフレームキャプチャにより取得したフレームの送信状況に基づいて解析する.また,2台のAPが至近距離に設置されている場合において異なるチャネルを用いず同一チャネルを持ちいることで,スループット,および送信機会の公平性が向上し,データフレームの再送率が低下することを実験データを用いて示す.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009862244
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/025414594
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110009862244
  • CiNii Books ID : AN10060822

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